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米中摩擦緩和好感し、日経平均192円高

トピックス, 本日の株式市場

8月1日(水)の
日経平均は
前日比192円高
22,746円
と前日に続き上昇しました

 

 

7月31日(火)の
NYダウは
108ドル高
25,415ドル
と3営業日ぶりに上昇しました

米中が貿易交渉の再開を模索
と報じられたことから
米中貿易摩擦の緩和期待が高まり
中国の売上比率が高い銘柄が買われ
ダウを押し上げました
ダウは月間では
1,143ドル上昇しました

 

 

前日の日銀政策決定会合の結果
金融緩和路線は継続
との見方が広がったことから
日米金利差拡大を見込んだ
円売りドル安が進み
1ドル=112円台へと
前日(110円90銭~111円40銭)に比べ
円安ドル高が進みました
外需企業の業績改善が意識されたうえに
前日の米国株式が上昇したことから
日経平均は上昇しました
好業績を発表した主力株が買われたことも
株式相場を押し上げました

ソニー<6758>
TDK<6762>
が2013年以降の高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
1円安
3,818円
と4営業日連続で下落しました

テクマトリックス<3762>(情報システム)
富士ソフトビューロ<6188>(年金事務受託)
一昨日好決算を発表した
王将フードサービス<9936>(「餃子の王将」)
が大幅に上昇しました
前週好決算を発表した
エスティック<6161>(ネジ締め工具)
が13年以降の高値を
テクマトリックス
王将フードサービス
が上場来高値を更新しました

 

 

たとえ
米中貿易摩擦が解消に向かい
米国景気の好調が続いても
雇用需給はひっ迫していることから
米国長期金利が上昇する可能性があります
その場合
米国景気が減速する一方
米国と新興国との金利差が意識され
新興国から米国への資金移動が強まり
新興国の金融市場が混乱するリスクもあります
また
既に
中国では景気減速の兆しがあります
世界の株式市場は
上昇基調が続くことは期待し難い
と考えています

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