ユーザーベース、減益予想だが
７月下旬から
決算期末が３月、６月、９月、１２月である企業の
決算発表（２０１８年４～６月期） が始まりました
今後発表される四半期業績が好調な企業は
決算発表前後に株価が上昇し
その後も株価は堅調に推移することが期待されます
ビジネスデータの提供
ニュースサイトの運営
が二本柱である
ユーザーベース＜3966＞
は、直前の四半期である
１８年１～３月業績が好調であったため
４～６月も業績は良好であったと推測されます
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経済ニュースサイト牽引
直近の四半期である
２０１８年１２月期
第１四半期（１～３月）の業績は
売上高：前年比５３％増の１４億９千万円
経常利益：同６９％増の２億３千万円
と高成長を続けています
経済ニュース配信サイト
「ＮｅｗｓＰｉｃｋｓ」が
有料記事閲覧が可能な
プレミアム会員（月額１，５００円）に加え
リーダー向けオンライン講座や
リーダーの教養に関する書籍が閲覧可能な
アカデミア会員（月５，０００円）が増加したことから
売上高は
前年比８５％増（６億１千万円）
と高成長が続いています
企業データ、Ｍ＆Ａ情報、業界ニュースなどの
経済/企業情報を提供し
情報分析を支援する
「ＳＰＰＥＤＡ」も
既存導入企業の利用者数（ＩＤ数）の増加
新規導入企業の増加により
売上高は
同３６％増（８億８千万円）
と好調です
１２月通期では２５％減益予想
通期業績について
会社側では
１７年６月に事業を開始
（「ＮｅｗｓＰｉｃｋｓ」米国版の配信を開始）した
米ダウジョーンズ社との合弁会社の
持分法投資損失（４億３千万円）を見込んでいることから
売上高：前年比４８％増の６７億６千万円
経常利益：同２５％減の３億９千万円
と、経常減益を予想しています
ただ
第１四半期における
持分法投資損失は４千万円であったことから
通期の持分法投資損失の前提は
過大であると判断しています
業績は会社予想を上回る可能性が高い
と考えています
（注）これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します
