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日経平均45円安

トピックス, 本日の株式市場

8月9日(木)の
日経平均は
前日比45円安
22,598円
と前日に続き下落しました

 

 

8日(水)の
NYダウは
45ドル安
25,583ドル
と4営業日ぶりに下落しました

中国が
米国からの輸入品に報復関税を課す方針を示したことから
米中貿易摩擦の激化懸念が強まったことや
原油先物相場の下落を受け
石油関連株が売られたことから
ダウは下落しました
ただ
4~6月決算は総じて好調との見方から
ダウの下げは限定的でした
ネット、ハイテク株が買われ
ナスダック総合株価指数は
上昇しました

 

 

NYダウ下落に加え
この日発表された
6月の機械受注が
市場予想以上に減少したため
日経平均は下落しました
ただ
この日の上海/香港株式市場が上昇したことや
発表された4~5月決算が総じて堅調であることから
日経平均の下げは限定的で
一時は前日比で上昇する場面もありました

NTTドコモ<9437>
が2013年以降の高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
4円安
3,759円
と下落しました

UT<2146>(半導体製造派遣)
前週好決算を発表した
MS-JAPAN<6539>(管理部門の人材紹介)
が大幅に上昇しました
前週好決算を発表した
ソラスト<6197>(医療事務受託、介護/保育)
が上場来高値を更新しました

 

 

たとえ
米中貿易摩擦が解消に向かい
米国景気の好調が続いても
雇用需給はひっ迫していることから
米国長期金利が上昇する可能性があります
その場合
米国景気が減速する一方
米国と新興国との金利差が意識され
新興国から米国への資金移動が強まり
新興国の金融市場が混乱するリスクもあります
また
既に
中国では景気減速の兆しがあります
世界の株式市場は
上昇基調が続くことは期待し難い
と考えています

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