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日経平均300円安、週間では227円下落

トピックス, 本日の株式市場

8月10日(金)の
日経平均は
前日比300円安
22,298円
と3日連続で下落しました

 

 

9日(木)の
NYダウは
74ドル安
25,509ドル
と前日に続き下落しました

主要企業の4~6月決算が一巡したことから
一旦株式を売る動きが優勢となりました
証券会社が
半導体製造装置業界に対する投資評価を引き下げたため
関連銘柄が下落しました
ネット株は買われ
ナスダック総合株価指数は
上昇しました

 

 

NYダウの下落に加え
米国の半導体装置株の下げを受け
東京市場でも半導体関連株が売られました
円高ユーロ安が進んだことから
欧州売上の大きい銘柄が売られました
日経平均は
週間では227円下落しました

NTTドコモ<9437>
が2013年以降の高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
14円安
3,745円
と前日に続き下落しました
週間では43円下落しました

この日の取引時間中に好決算を発表した
コメ兵<2780>(中古ブランド品販売)
前週好決算を発表した
アンリツ<6754>(通信関連計測器))
が大幅に上昇しました

 

 

たとえ
米中貿易摩擦が解消に向かい
米国景気の好調が続いても
雇用需給はひっ迫していることから
米国長期金利が上昇する可能性があります
その場合
米国景気が減速する一方
米国と新興国との金利差が意識され
新興国から米国への資金移動が強まり
新興国の金融市場が混乱するリスクもあります
また
既に
中国では景気減速の兆しがあります
世界の株式市場は
上昇基調が続くことは期待し難い
と考えています

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