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中国、トルコ嫌気し日経平均151円安

トピックス, 本日の株式市場

15日(水)の
日経平均は
前日比151円安
22,204円
と下落しました

 

 

14日(火)の
NYダウは
112ドル高
25,299ドル
と5営業日ぶりに上昇しました

トルコ通貨リラが下げ止まり
新興国からの資金流出懸念が後退したことから
米国市場でも
リスク回避の動きが弱まり
株式が買われました
マイクロソフト、アマゾン
アルファベット(グーグルの持株会社)など
IT(情報技術)株が買われ
ナスダック総合株価指数も上昇しました

 

 

リラが下げ止まり
NYダウも上昇したものの
日経平均は
前日既に498円上昇していたことや
上海/香港株式相場が下落したことから
東京市場では
一旦株式を売る動きが強まりました
取引時間中に
トルコが米国輸入品に追加関税を課税
と報じられたことから
米国とトルコの摩擦激化懸念が強まり
日経平均は下げ幅を広げました

 

日経ジャスダック平均は
10円安
3,713円
と下落しました

前日引け後に好決算を発表した
LITALICO<6187>(障碍者就労支援)
が大幅に上昇しました

 

 

米国と他国の摩擦を背景に
新興国の通貨市場の混乱や
世界景気の悪化懸念が残る中
日米ともに
主要企業の4~6月決算発表が一段落し
企業業績面から
株式市場を押し上げることを期待し難いことから
当面
日米の株式市場は
冴えない展開となる可能性があります
また
既に中国では景気減速が顕著になり
米国経済も
利上げにより減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
中期的に上昇基調が続けることは期待し難い
と考えています

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