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カワタ、成型周辺機械の受注好調

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プラスチック成型の周辺機械を製造する
カワタ<6292>の
業績が好調です

 

2019年3月期
第1四半期(18年4~6月)業績は
売上高:前年比36%増の55億7千万円
経常利益:同6.9倍の5億8千万円
(前年は9千万円と過小)
と高い伸びとなっています

 

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受注は36%増

成型機の材料である粉体の
粉砕機、輸送機、計量機
混合機(複数の種類の粉体を混ぜ合わせる)
乾燥機、温度調整装置などを
製造していますが

従来の自動車内装や電子部材向けの伸長に加え
電池、食品、化粧品などの新分野の
顧客開拓が奏功しています

東アジア(中国、台湾、韓国など)向けが
前年比69%増(18億5千万円)
と大きく伸びました

 

第1四半期の受注高は
前年比36%増の72億4千万円
と売上高の規模を大きく上回りました

受注高は
18年3月期
第1四半期(17年4~6月):53億1千万円(前年比34%増)
第2四半期(7~9月):53億7千万円(同22%増)
第3四半期(10~12月):70億4千万円(同61%増)
第4四半期(18年1~3月):48億7千万円(同14%増)
と比較しても高水準です

東アジア向け(同44%増の25億6千万円)
東南アジア向け(同2.1倍の7億4千万円)
が大きく伸びました

 

会社の利益予想は2.2倍

上期(18年4~9月)業績の会社予想は
売上高:前年比21%増の109億円
経常利益:同2.2倍の8億2千万円
ですが

第2四半期(7~9月)が
売上高:前年比9%増の53億3千万円
経常利益:同21%減の2億3千万円
となれば、会社予想を達成できます

第1四半期までの受注が好調で
第1四半期末の受注残高も
前年比47%増の85億5千万円と高水準であるため
上期業績は会社予想を上回る公算が大きい
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します