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トルコ、中国不透明で日経平均71円安

トピックス, 本日の株式市場

週明け20日(月)の
日経平均は
前週末比71円安
22,199円
と下落しました

 

 

前週末17日(金)の
NYダウは
110ドル高
25,669ドル
と前日に続き上昇しました

米中両国が貿易交渉の再開を表明し
貿易摩擦の緩和期待が高まっていることを
引き続き好感し
株式が買われました
前日同様
海外売上の大きい銘柄が上昇しました
ダウは
週間では356ドル上昇しました

 

 

・トランプ大統領が
トルコへの追加制裁の可能性を示唆
・1ドル=110円40~60銭台と
前週末(110円80銭台)に比べ
円高で推移したため
外需企業の業績改善期待が薄れた
・東京市場の取引時間中の
香港/上海の株式相場が軟調
などの要因で
週明けの日経平均は下落しました
米国の半導体関連株が
一部企業の慎重な業績見通しを嫌気し
下落を続けていることから
日本でも関連銘柄が売られる状況が続いています

 

日経ジャスダック平均は
11円安
3,689円
と下落しました

 

 

米国と他国の摩擦の先行きが注目されますが
日米ともに
主要企業の4~6月決算発表が一段落し
企業業績面から
株式市場を押し上げることを期待し難いことから
当面
日米の株式市場は
冴えない展開が続く可能性があります
また
既に中国では景気減速が顕著になり
米国経済も
利上げにより減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
中期的に上昇基調が続けることは期待し難い
と考えています

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