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日経平均20円高もTOPIX下落

トピックス, 本日の株式市場

21日(火)の
日経平均は
前日比20円高
22,219円
と上昇しました

 

 

週明け20日(月)の
NYダウは
89ドル高
25,758ドル
と3営業日連続で上昇しました

米中貿易摩擦の緩和期待から
株式が買われる状況が続いています
アナリストが投資評価を引き上げた
ナイキ(スポーツ用品大手)の上昇が目立ちました

 

 

トランプ大統領が
米利上げに対し否定的なコメントをしたことから
日米金利差縮小が意識され
1ドル=109円と
前日(110円40~60銭台)に比べ
円高が進んだため
外需企業の業績改善期待が薄れ
日経平均は下落して始まりました
その後
この日の上海総合株価指数が
上昇したことや
円が110円台に下落し
ユーロが対円で上昇したことから
日経平均は上昇に転じました
ただ
日本独自の積極的な買い材料がないことから
買われる銘柄は少なく
東証1部の値上がり銘柄数(563銘柄)は
値下がり数(1,455)を下回り
TOPIXは
6ポイント安(1,685ポイント)
と下落しました

 

日経ジャスダック平均は
18円安
3,671円
と前日に続き下落しました

前日引け後に好調な月次売上を発表した
レントラックス<6045>(ネット広告)
が大幅に上昇しました

 

 

米国と他国の摩擦の先行きが注目されますが
日米ともに
主要企業の4~6月決算発表が一段落し
企業業績面から
株式市場を押し上げることを期待し難いことから
当面
日米の株式市場は
冴えない展開が続く可能性があります
また
既に中国では景気減速が顕著になり
米国経済も
利上げにより減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
中期的に上昇基調が続けることは期待し難い
と考えています

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