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ソフトウェアサービス、5~7月も好調期待

トピックス, 株式投資のネタ, 業績見通し

8月下旬から
決算期末が1月、4月、7月、10月である企業の
決算発表(2018年5~7月期) が始まります

今後発表される四半期業績が好調な企業は
決算発表前後に株価が上昇し
その後も株価は堅調に推移することが期待されます

大病院向けのソフトウェアを開発する
ソフトウェアサービス<3733>
は、直前の四半期である
18年2~4月業績が好調であったため
5~7月も業績は良好であったと推測されます

 

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2~4月は65%増益

2018年10月期
第2四半期(18年2~4月)の業績は
売上高:前年比17%増の54億円
経常利益:同65%増の14億1千万円
と利益は順調に伸びています

売上高が
利益率の低いハードウェア
(前年比3%増の18億7千万円)
よりも
利益率の低いソフトウェア
(同37%増23億2千万円)
が大きく伸長したため
大幅増益となりました

電子カルテや
オーダリングシステム(検査や処方などの情報管理システム)の
新規納入、リプレイスが増えています

保守サービス売上は
前年比10%増の12億2千万円
と堅調です

 

第2四半期における受注高は
前年比22%増の37億6千万円
となりました
ソフトウェアが
前年比15%増の20億7千万円
ハードウェアが
同31%増の16億9千万円
とハードが受注を押し上げた面もありますが
ソフトも好調と言えます
(受注には保守サービスは含まれていません)

 

利益達成を期待

通期業績の会社予想は
売上高:前年比37%増の200億円
経常利益:同51%増の40億円
ですが

下期(5~10月)が
売上高:前年比55%増の113億円
経常利益:同44%増の20億6千万円
となれば、会社予想を達成できます

これに対し
5~7月の
売上高:前年比28%増の39億2千万円
受注高:同70%増の32億3千万円
(受注には保守サービスは含まれていません)
となりました

売上高は
会社予想を下回りそうですが
ソフトの受注と保守サービスが堅調であるため
利益は会社予想を達成可能
と判断しています

 

注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します