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貸会議室のTKP

トピックス, 株式投資のネタ, 業績見通し

企業は
コスト削減、経営効率化のため
頻繁に使用しない会議室や大きなホールを
所有しない傾向があります

一方で
都心部を中心にオフィスビル建築が活発であるため
企業の新築ビルへの移転により
空室スペースが増える既存ビルもあります

こうした中
スペースを有効活用したいビルオーナーから
会議室などを賃借し
会議やセミナーを開催する企業に賃貸する
いわゆる貸会議室事業を展開する
TKP<3479>の業績が好調です

 

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3~5月は37%増益

直近の四半期である
2019年2月期
第1四半期(18年3~5月)業績は
売上高:前年比26%増の91億2千万円
経常利益:同37%増の17億1千万円
と売上利益ともに前年比二桁増となっています

好調な業績を背景に
企業における
社員採用活動は活発で
社員教育・研修需要も
以前に比べ更に高まっています

TKPは
オフィスビルなどを一括して借り上げ
会議室などとして小分けして賃貸していますが
東京、神奈川、仙台の
大型の会議場や研修用ホテル5物件を含む
積極的な施設開設により
第1四半期末の貸会議場・宴会場は
前年比9%増の2,007室
となりました

既存顧客のリピート利用による稼働率の上昇や
高グレードの会議室やリゾート研修ホテルの利用率上昇により
売上は高い伸びを続けています

 

8月上期会社予想は10%増益

上期(18年3~8月)業績の会社予想は
売上高:前年比23%増の172億円
経常利益:同10%増の23億2千万円
ですが

第2四半期(6~8月)が
売上高:前年比20%増の81億円
経常利益:同30%減の6億1千万円
と、利益は減少しても会社予想を達成できます

会議室、研修施設の社外利用需要は
旺盛な状況が続くと思われることから
上期業績は会社予想を上回る公算が大きい
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します