前週末日経平均は１８０円安
週末９月７日（金）の
日経平均は
前日比１８０円安
２２，３０７円
と６営業日連続で下落しました
６日（木）の
ＮＹダウは
２０ドル高
２５，９９５ドル
と前日に続き上昇しました
一部の
中国関連銘柄が反発し
日用品/医薬品も買われ
ダウは上昇しました
ただ
ネット/ハイテク株が売られ
この日も
Ｓ＆Ｐ５００種指数
ナスダック総合株価指数は
下落しました
米国とカナダの貿易交渉が
先行き不透明なうえに
トランプ大統領が
対日貿易赤字削減について
日本に強い姿勢を示す
と報じられたことから
１ドル＝１１０円５０銭台へと
前日（１１１円３０銭台）に比べ
円が急上昇しました
このため
東京市場では
外需企業の業績悪化懸念が強まり
自動車、電子関連株が売られました
米国のハイテク株安を受け
東京市場でも
半導体関連株が売られました
関西の台風、北海道の震災が
景気、企業業績に与える影響も懸念されています
日経平均は
週間では５５８円下落しました
日経ジャスダック平均は
１５円安
３，７３３円
と３日連続で下落しました
週間では８９円下落しました
米国と他国の摩擦の先行きが注目されますが
既に中国では景気減速が顕著になり
世界経済も減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
中期的に上昇基調が続けることは期待し難い
と考えています
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