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日経平均66円高、7日ぶり反発

トピックス, 本日の株式市場

週明け10日(月)の
日経平均は
前週末比66円高
22,373円
と7営業日ぶりに上昇しました

 

 

前週末7日(金)の
NYダウは
79ドル安
25,916ル
と3日ぶりに下落しました

トランプ大統領が
対中輸入商品に追加関税を課す可能性が
報じられたことから
米中貿易摩擦再燃が懸念され
米国株式は売られました
この日発表された8月の雇用統計において
平均時給の伸びが高かったことから
利上げの可能性が意識されたことも
株式の買い控えの一因となりました
ダウは週間では48ドル下落しました

 

 

週明けの東京市場では
米利上げが意識され
日米金利差拡大を見込んだ
円売りドル買いが進み
1ドル=110円80銭~111円台へと
前週末(110円50銭台)に比べ
円が下落しました
このため
外需企業の業績悪化懸念が薄れ
日経平均は上昇しました
4~6月の実質国内総生産(GDP)改定値
(前期比年率3.0%増)が
速報値(同1.9%増)から上方修正されたことも
日本株を買う動きを強めました
ただ
米国を巡る貿易摩擦の先行き不透明感から
日経平均は下落する場面もありました

丸井<8252>
が2013年以降の高値を
キッコーマン<2801>
ユニチャーム<8113>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
13円高
3,746円
と4営業日ぶりに上昇しました

 

 

米国と他国の摩擦の先行きが注目されますが
既に中国では景気減速が顕著になり
世界経済も減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
中期的に上昇基調が続けることは期待し難い
と考えています

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