日経平均23,000円乗せ、週間では787円上昇
週末14日(金)の
日経平均は
前日比273円高
23,094円
と前日比続き大幅に上昇し
5月21日(23,002円)以来の
23,000円乗せとなりました
13日(木)の
NYダウは
147ドル高
26,145ドル
と3日連続で上昇しました
トルコが利上げを実施したことから
新興国からの資金流出懸念が後退し
このため
リスク資産へ投資する動きが強まり
米株式が買われました
8月の消費者物価指数が市場予想を下回ったことから
利上げペースは緩やかになるとの期待が広がり
株式を買う動きを強めました
スマートフォン「iPhone」の新製品を発表した
アップルがこの日は上昇し
ハイテク株も買われました
東京市場でも
リスクをとる動きが強まり
株式が買われました
1ドル=111円80銭~112円台へと
前日(111円30~40銭台)に比べ円安が進み
外需企業の業績改善期待がやや強まったことも
日本株の買い要因となりました
日経平均は
週間では787円上昇しました
ソニー<6758>
丸紅<8002>
丸井<8252>
イオン<8267>
が2013年以降の高値を
ダイキン工業<6367>
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
22円高
3,762円
と前日に続き上昇しました
週間では18円上昇しました
11日(火)に業績予想を上方修正した
ファーマフーズ<2929>(サプリ・化粧品通販)
前日引け後に好決算を発表した
石井表記<6336>(プリント基板製造装置)
ヤーマン<6630>(美容器具)
シルバーライフ<9262>(高齢者向け食事配達)
が大幅に上昇しました
米国と他国の摩擦の先行きが注目されますが
既に中国では景気減速が顕著になり
世界経済も減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
中期的に上昇基調が続けることは期待し難い
と考えています
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