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日経平均小幅上昇、ジャスダック下落

トピックス, 本日の株式市場

20日(木)の
日経平均は
前日比2円高
23,674円
と5営業日連続で上昇しました

 

 

19日(水)の
NYダウは
158ドル高
26,405ドル
と前日に続き上昇しました

この日
李中国首相が
人民元安を望まない旨の発言をしたことから
元安による
中国からの資金流出と輸出増大(米中貿易摩擦の一因)
に対する懸念がやや薄れ
上海株式市場は上昇しました
この流れを受け
米国株式市場でも買いが優勢となりました
長期金利上昇を受け
利ザヤ拡大が期待される銀行株が買われました
アマゾンなど一部のネット、ハイテク株が売られ
ナスダック総合株価指数は下落しました

 

 

米中貿易摩擦緩和期待
米国株高を受け
日経平均は上昇しました
ただ
前日までの4営業日で1,067円上昇していたことから
利益確定とみられる売りが増え
この日の上海株式市場が軟調に推移したこともあり
前日比マイナスとなる場面もありました

丸紅<8002>
三菱商事<8058>
東急<9005>
NTTドコモ<9437>
セコム<9735>
が2013年以降の高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
4円安
3,774円
と5営業日ぶりに下落しました

一昨日増配を発表した
ジャパンベストレスキュー<2453>(水周りなどのトラブル解決)
が大幅に上昇しました
ジャパンベストレスキュー
前週好調な月次動向を発表した
ラクス<3923>(経費精算ソフト)
が上場来高値を更新しました

 

 

米国と他国の摩擦の先行きが注目されますが
既に中国では景気減速が顕著になり
世界経済も減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
中期的に上昇基調が続けることは期待し難い
と考えています

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