日経平均８日連続高で２４，０００円乗せ
２６日（水）の
日経平均は
前日比９３円高
２４，０３３円
と８営業日連続で上昇し
１月２３日（２４，１２４円）以来の
２４，０００円乗せとなりました
２５日（火）の
ＮＹダウは
６９ドル安
２６，４９２ドル
と前日に続き下落しました
２５～２６日開催の
ＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）の結果発表を控え
この日も
一旦株式を売る動きが優勢となりました
トランプ大統領が
貿易不均衡に対する強硬な発言をしたことから
貿易摩擦の激化が改めて意識されたことも
株式を売る動きを強めました
前日同様
ネット株が買われ
ナスダック総合株価指数は
上昇しました
この日の東京市場は
は９月末の配当権利落ち日（※）で
日経平均を１５５円分押し下げる
と言われていることから
日経平均は下落して始まりました
その後
上海、香港株式市場の上昇を受け
日経平均は上昇に転じました
ただ
一部の銘柄の上げが日経平均を押し上げた面もあり
ＴＯＰＩＸは
０．７７ポイント安
１，８２１．６７ポイント
と下落しました
（※）この日株を買っても
株主になるのは３営業日後の１０月１日であるため
９月末の配当を受け取る権利はありません
このため
理論上の株価は配当が無くなる分だけ下がります
ソニー＜6753＞
ＴＤＫ＜6762＞
が２０１３年以降の高値を
キッコーマン＜2801＞
ライオン＜4912＞
丸井＜8252＞
イオン＜8267＞
ヤマト＜9064＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
２円高
３，８１８円
と３営業日連続で上昇しました
エラン＜6099＞（医療介護施設利用者向け身の回り品レンタル）
カワタ＜6292＞（プラスチック成型補助機械）
前日引け後に好調な月次売上を発表した
レントラックス＜6045＞（ネット広告）
が大幅に上昇しました
前週好調な月次動向を発表した
ソラスト＜6197＞（医療事務請負、介護）
が上場来高値を更新しました
米国と他国の摩擦の先行きが注目されますが
既に中国では景気減速が顕著になり
世界経済も減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
中期的に上昇基調が続けることは期待し難い
と考えています
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