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週末ダウ反発も週明け日経平均大幅安

トピックス, 本日の株式市場

週明け15日(月)の日経平均は
前週末比423円安
22,271円
と大幅に下落しました

 

 

前週末12日(金)のNYダウは
287ドル高
25,339ドル
と4営業日ぶりに反発しました

ダウはこの2日間で1,377ドル下落していたことから
短期的な反発期待とみられる買いが増えました

 

 

前週末のNYダウは上昇したものの
週明けの日経平均は大幅に下落しました
・ムニューシン米財務長官が日米貿易協定において
「為替条項」を求める考えを示したことから
円安ドル高に歯止めがかかるとの見方が広がり
1ドル=111円90銭台へと
前週末(112円10~30銭台)に比べ
円高ドル安が進み
外需企業の業績改善期待が後退
・安倍首相が「来年10月の消費増税実施」を発表予定
と報じられたことから
以後の個人消費低迷が懸念される
・上海・香港株式相場が下落
などを嫌気しました

 

日経ジャスダック平均は
9円安
3,717円
と下落しました

前週末引け後に好決算を発表した
ウエスト<1407>(太陽光発電システム工事、売電)
ジンズ<3046>(低価格眼鏡店)
UUUM<3990>(動画投稿サイト投稿者支援)
Gunosy<6047>(ニュースアプリ)
ワコム<6727>(スマホ・タブレット端末用入力ペン)
進和<7607>(溶接装置、接合材料)
エスケイジャパン<7608>(ゲームセンター景品)
インターアクション<7725>(撮像素子検査用光源)
前週好決算を発表した
乃村工藝社<9716>(商業施設内装)
が大幅に上昇しました
技研製作所<6289>(杭打ち機械・工事)
が上場来高値を更新しました

 

 

米金利上昇により
米国景気を減速させることや
投資資金が新興国から米国に流出し
新興国の景気を押し下げることが懸念されます
既に中国では景気減速が顕著になり
世界経済も減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
当面は冴えない動きとなる可能性がある
と考えています

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