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中国株安嫌気し、日経平均182円安

トピックス, 本日の株式市場

18日(木)の日経平均は
前日比182円安
22,658円
と3日ぶりに下落しました

 

 

17日(水)のNYダウは
91ドル安
25,706ドル
と下落しました

この日公表された
9月のFOMC(連邦公開市場委員会)議事録から
利上げ観測が強まったことから
株式を売る動きが優勢となりました
ただ
発表が始まった7~9月決算に対する期待から
ダウの前日比プラスとなる場面もありました

 

 

NYダウ下落に加え
この日発表された9月貿易統計において
輸出額が前年を下回ったことや
この日の上海・香港株式相場が下落したことから
東京市場でも
株式を売る動きが強まりました

 

日経ジャスダック平均は
5円高
3,764円
と3日連続で上昇しました

海外依存度の高い主力銘柄は売られましたが
外部環境の影響が比較的小さい
小型株、新興市場株は買われる銘柄が目立ちました

ファイズ<9325>(ネット通販物流の受託)
前日引け後に好決算を発表した
ALBERT<3906>(データ分析・関連システム)
ニチダイ<6467>(自動車部品用精密金型)
が大幅に上昇しました
前週好決算を発表した
エスケイジャパン<7608>(ゲームセンター景品)
インターアクション<7725>(撮像素子検査用光源)
が2013年以降の高値を
前週好決算を発表した
技研製作所<6289>(杭打ち機械・工事)
が上場来高値を更新しました

 

 

米金利上昇により
米国景気を減速させることや
投資資金が新興国から米国に流出し
新興国の景気を押し下げることが懸念されます
既に中国では景気減速が顕著になり
世界経済も減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
当面は冴えない動きとなる可能性がある
と考えています

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