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日経平均126円安、週間では162円下落

トピックス, 本日の株式市場

週末19日(金)の日経平均は
前日比126円安
22,532円
と前日に続き下落しました

 

 

18日(木)のNYダウは
327ドル安
25,379ドル
と前日に続き大幅に下落しました

利上げ観測が強まっていることに加え
中国経済の悪化懸念により
上海株が大幅に下落したことから
米国株に対しても売りが強まりました
サウジの記者殺害疑惑から
米国とサウジの関係悪化懸念が強まっていることも
相場を押し下げました

 

 

NYダウ大幅安を受け
日経平均は
一時は前日比445円安(22,212円)まで下落しました
ただ
この日発表された中国の7~9月の国内総生産(GDP)が
市場予想を下回ったものの
下落して始まった上海総合指数が上昇に転じたことから
日経平均は下げ幅を縮小しました
日経平均は週間では162円下落しました

 

日経ジャスダック平均は
15円安
3,748円
と4日ぶりに下落しました
週間では21円上昇しました

海外依存度の高い銘柄は売られる日が多かった一方
外部環境の影響が比較的小さい新興市場株や小型株は
好決算を発表した銘柄を中心に買われ
ジャスダック平均は週間では上昇しました

スタジオアタオ<3550>(バッグ・財布店)
が大幅に上昇しました
前週好決算を発表した
エスケイジャパン<7608>(ゲームセンター景品)
が2013年以降の高値をを更新しました

 

 

米金利上昇により
米国景気を減速させることや
投資資金が新興国から米国に流出し
新興国の景気を押し下げることが懸念されます
既に中国では景気減速が顕著になり
世界経済も減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
当面は冴えない動きとなる可能性がある
と考えています

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