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日経平均上昇に転じ82円高

トピックス, 本日の株式市場

週明け22日(月)の日経平均は
前週末比82円高
22,614円
と3営業日ぶりに上昇しました

 

 

前週末19日(金)のNYダウは
64ドル高
25,444ドル
と3日ぶりに上昇しました

日用品のP&G(プロクター&ギャンブル)
クレジットカードのアメックス(アメリカンエキスプレス)が
好決算を発表したことから買われ
ダウを押し上げました
ただ
利上げ観測が強まっていることに加え
サウジの記者殺害疑惑により
米国とサウジの関係悪化懸念が強まっていることから
売られる銘柄も多く
S&P500種指数
ナスダック総合株価指数は下落しました
ダウは週間では104ドル上昇しました

 

 

中国景気の減速により
日本企業の業績先行きに不透明感があることに加え
米国が旧ソ連と締結した中距離核戦力廃棄条約を
破棄する方針を示したことから
米ロ関係の悪化が懸念され
週明けの日経平均は下落して始まり
一時は前週末比260円安(22,271円)まで
下落しました
ただ
この日の上海総合株価指数が大幅高となったことから
日経平均は上げに転じました
午後には
1ドル=112円60銭台へと
前週末(112円30~40銭台)に比べ
円安ドル高が進んだことも
外需企業の業績悪化懸念を弱め
相場を押し上げました

 

日経ジャスダック平均は
17円高
3,766円
と上昇しました

ファーマフーズ<2929>(健康食品・化粧品通販)
が大幅に上昇しました
乃村工藝社<9716>(商業施設内装)
王将フードサービス<9936>(「餃子の王将

 

 

米金利上昇により
米国景気を減速させることや
投資資金が新興国から米国に流出し
新興国の景気を押し下げることが懸念されます
既に中国では景気減速が顕著になり
世界経済も減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
当面は冴えない動きとなる可能性がある
と考えています

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