TOPICS

米中不安残り日経平均344円安

トピックス, 本日の株式市場

週明け11月5日(月)の日経平均は
前週末比344円安
21,898円
と大幅に下落しました

 

 

前週末2日(金)のNYダウは
109ドル安
25,270ドル
と4日ぶりに下落しました

ダウは
前日までの3日間で937ドル上昇していたことから
一旦株式を売る動きが強まりました
売上見通しを下方修正したアップルが下落したことから
ハイテク株が売られました
ただ好業績株を買う動きも強く
S&P500種指数は上昇しました
この日発表された10月の雇用統計において
雇用者数が市場予想以上に増えました
景気は堅調との見方がある一方
金利上昇が株価を抑えるとの見方もあり
株式市場には中立的であった
と判断しています
ダウは週間では582ドル上昇しました

 

 

米中貿易交渉に関する米政府要人の発言から
貿易摩擦の改善に対する過度の期待が後退したことから
週明けの東京株式市場では
売りの勢いが強まりました
この日の上海・香港株式相場が下落したことも
日本株の売り要因となりました

ユニーファミリーマート<8028>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
2円高
3,596円
と前週末に続き上昇しました

前週末引け後に業績予想を上方修正した
NDソフトウェア<3794>(介護施設向けソフト)
前週末引け後に好決算を発表した
マークラインズ<3901>(自動車業界の情報サイト運営)
が大幅に上昇しました

 

 

米金利上昇により
米国景気を減速させることや
投資資金が新興国から米国に流出し
新興国の景気を押し下げることが懸念されます
既に中国では景気減速が顕著になり
世界経済も減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
当面は冴えない動きとなる可能性がある
と考えています

この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。

既存ユーザのログイン