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日経平均19円高もTOPIX1ポイント安

トピックス, 本日の株式市場

週明け12日(月)の日経平均は
前週末比19円高
22,269円
と上昇しました

 

 

前週末9日(金)のNYダウは
201ドル安
25,989ドル
と5営業日ぶりに下落しました

10月の卸売物価指数が市場予想を上回ったことから
利上げ継続が改めて意識され
株式を売る動きが強まりました
10月の中国新車販売が落ち込んだことや
原油先物相場の下落が続いていることから
中国をはじめとする世界景気の減速懸念が強まり
米株式を売る動きを促しました
ダウは週間では718ドル上昇しました

 

 

米国株の大幅安を受け
週明けの日経平均は
一時は前週末比203円安(22,046円)まで下落しましたが
1ドル=114円台まで円安ドル高が進み
外需企業の業績改善期待が高まったことや
上海・香港株式相場が上昇したことから
日経平均も上昇に転じました
ただ
日本独自の買い材料に乏しいことから
積極的な買いは続かず
東証1部の値上がり銘柄数(887銘柄)は
値下がり数(1,142)を下回り
TOPIXは
1ポイント安(1,671ポイント)
と下落しました

関西電力<9503>
が2013年以降の高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
19円安
3,605円
と前週末に続き下落しました

前週好業績を発表した
博展<2173>(企業のイベント・販売促進支援)
前週末引け後に好決算を発表した
ブレインパッド<3655>(データ分析、コンサルティング)
フルキャスト<4848>(バイト人材派遣・給与管理)
ビジョン<9416>(Wi-Fiルーターレンタル)
が大幅に上昇しました
博展
が上場来高値を更新しました

 

 

米金利上昇により
米国景気を減速させることや
投資資金が新興国から米国に流出し
新興国の景気を押し下げることが懸念されます
既に中国では景気減速が顕著になり
世界経済も減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
当面は冴えない動きとなる可能性がある
と考えています

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