半導体下落、週間では569円安
週末16日(金)の日経平均は
前日比123円安
21,680円
と前日に続き下落しました
15日(木)のNYダウは
208ドル高
25,289ドル
と5営業日ぶりに上昇しました
米中が貿易摩擦緩和に努力
と報じられたことから
中国依存度の高い銘柄が買われ
相場を押し上げました
株価下落が続いていたことアップルが反発し
ハイテク株も買われました
米国株高を受け
日経平均も上昇する場面がありました
ただ
米市場終了後に
半導体大手エヌビディアが伸び悩む決算を発表したことから
東京市場では
半導体関連株が売られ
日経平均は下落に転じました
前日米国市場ではハイテク株が上昇しましたが
この日は下落に転じることが懸念され
日経平均は下げ幅を広げました
日経平均は週間では569円下落しました
ユニーファミリーマート<8028>
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
32円安
3,515円
と6営業日連続で下落しました
週間では109円下落しました
前日好調な月次売上を発表した
マツモトキヨシ<3088>(ドラッグストア)
前週好決算を発表した
エラン<6099>(医療介護施設向け身の回り品レンタル)
前日引け後に大口案件受注を発表した
インターアクション<7725>(撮像素子検査用光源)
が大幅に上昇しました
インターアクション
が2013年以降の高値を更新しました
米金利上昇により
米国景気を減速させることや
投資資金が新興国から米国に流出し
新興国の景気を押し下げることが懸念されます
既に中国では景気減速が顕著になり
世界経済も減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
当面は冴えない動きとなる可能性がある
と考えています
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。