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日経平均139円高、週間では33円下落

トピックス, 本日の株式市場

22日(木)の日経平均は
前日比139円高
21,646円
と3日ぶりに上昇しました

 

 

21日(水)のNYダウは
95セント安
24,464ドル69セント
と小幅ながら3営業日連続安となりました

ダウは前日までの2日間で
947ドル下落していたことから
短期的な反発期待とみられる買いが増えました
FRB(連邦準備理事会)の一部高官の発言から
利上げペースは緩やかとの見方が広がり
株式を買う動きが強まり
ダウは一時は
前日比204ドル高(24,669ドル)まで買われました
ただ
翌日に休日(感謝祭)を控え
一旦株式を売る動きも強まり
ダウは小幅安で引けました
S&P500種指数は
8ポイント高(2,649ポイント)
ナスダック総合株価指数は
63ポイント高(6,972ポイント)
と上昇しました

 

 

経済協力開発機構(OECD)が
世界経済見通しを下方修正したことや
この日の上海・香港株式相場が下落して始まったことから
日経平均は前日比マイナスとなる場面がありました
ただ
建設、食品、医薬品など
海外景気の影響が比較的小さい銘柄が買われた上に
上海市場が下げ幅を縮小し
香港市場が上昇したことから
日経平均は上昇に転じ上げ幅を広げました
日経平均は週間では33円下落しました

塩野義製薬<4507>
ユニーファミリーマート<8028>
が上場来高値を更新しました

 

日経ジャスダック平均は
17円高
3,526円
と3日ぶりに上昇しました
週間では10円上昇しました

コシダカ<2157>(カラオケ、簡易フィットネス)
ファーマフーズ<2929>(サプリ・化粧品通販)
前週好決算を発表した
MTG<7806>(健康美容器具)
が大幅に上昇しました

 

 

米金利上昇により
米国景気を減速させることや
投資資金が新興国から米国に流出し
新興国の景気を押し下げることが懸念されます
既に中国では景気減速が顕著になり
世界経済も減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
当面は冴えない動きとなる可能性がある
と考えています

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