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システナ、株価反発を期待

50音順, トピックス, 株式投資のネタ, 業績見通し

システム開発会社
システナ<2317>の
株価は
10月3日に上場来高値:1,639円まで上昇した後
現在の株価は1,305円(11月22日終値)と
低迷が続いていますが
車載、ネット通販、ロボット/AI(人工知能関連)の
ソフトウェア、システムが順調であるため
中期的に見て
株価は反発し上昇傾向となることが期待されます

 

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主要事業の受注は26%増

直近の四半期である
2019年3月期
第2四半期(7~9月)の業績は
売上高:前年比8%増(137億円)
経常利益:同37%増(17億1千万円)
と順調であったと言えます

ソリューションデザイン事業の売上高が
前年比16%増(50億8千万円)
と大きく伸長しました
車載情報システム、車載電子制御システム
ネット通販サイト構築
スマートフォンアプリ
ロボット/AI(人工知能)関連システム
企業業務システムが好調に推移しました

フレームワークデザイン事業も
同18%増(12億9千万円)
と好調です
大型保険システムの開発が寄与しています

ITサービス事業も
ITシステムの監視・保守ほかユーザーサポートが堅調で
同6%増(18億5千万円)
となりました

ソリューション事業は
パソコンおよび周辺機器やソフトウェア販売において
前年に大口販売があった反動で
同1%減(50億7千万円)
と伸び悩みました

 

利益の柱である
ソリューションデザイン
フレームワークデザイン
ITサービスの3事業の
第2四半期における受注高は
前年比26%増(93億円)
と大きく伸長しました
ソリューションデザインの受注が
前年比37%増(60億3千万円)
と大きく伸びています
車載関連のシステム開発が好調である
と推測します

 

3月通期会社予想は11%増益

通期業績の会社予想は
売上高:前年比3%増の560億円
経常利益:同11%増の57億1千万円
ですが

下期(10月~19年3月)が
売上高:前年比1%減の288億円
経常利益:同13%減の25億8千万円
となれば、会社予想を達成できます

車載システムや
ロボット/AI関連のシステム開発は
更に活発になることが期待されるため
通期業績は会社予想に対し上ブレ余地がある
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します