万博期待もあり日経平均165円高
三連休明け26日(月)の日経平均は
前週末比165円高
21,812円
と前週末に続き上昇しました
22日(木)の
米国株式市場は
感謝祭で休場でした
週末23日(金)のNYダウは
178ドル安
24,285ドル
と4営業日連続で下落しました
原油先物相場の下落を受け
石油株が下落しただけでなく
世界経済の減速が意識され
株式が売られました
新型「iPhone」(スマートフォン)の値下げと
一部受託生産先の人員削減が報じられた
アップルが売られました
ダウは週間ではドル1,127ドル下落しました
前週末のダウが下落したことから
週明けの日経平均も下落する場面もありました
ただ
この日の
米国株価指数先物が上昇したことや
大阪万博開催の決定による
国内景気押上げ効果期待により
日経平均は上昇に転じました
1ドル=113円20銭台と
前週末(112円80~90銭台)に比べ
円安ドル高が進んだことから
外需企業の業績改善期待がやや強まったことも
相場を押し上げました
塩野義製薬<4507>
ユニーファミリーマート<8028>
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
17円高
3,544円
と前週末に続き上昇しました
イーブックイニシアティブ<3658>(電子書籍配信)
前週末引け後に好調な月次売上を発表した
神戸物産<3038>(食品スーパー「業務スーパー」)
前週末引け後に自社株買いを発表した
エイジス<4659>(小売店舗棚卸代行)
前週業績予想を上方修正した
青山財産ネット<8929>(資産家の財産管理)
が大幅に上昇しました
乃村工藝社<9716>(商業施設内外装)
が上場来高値を更新しました
米金利上昇により
米国景気を減速させることや
投資資金が新興国から米国に流出し
新興国の景気を押し下げることが懸念されます
既に中国では景気減速が顕著になり
世界経済も減速するリスクがあるため
世界の株式市場は
当面は冴えない動きとなる可能性がある
と考えています
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