ワークマン、株価反発続くか?
作業服チェーンを展開する
ワークマン<7564>の
株価は
10月2日に上場来高値:8,450円まで上昇した後
6,440円(11月16日)まで下落しましたが
7,070円(11月29日終値)まで反発しています
災害復旧・復興工事
大都市を中心とした再開発工事
東京オリンピックに向けた施設工事などが
活発な状況が続きそうであるため
中期的に見て
株価は反発し上昇基調が続くことが期待されます
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7~9月は28%増益
直近の四半期である
2019年3月期
第2四半期(7~9月)は
売上高:前年比16%増の139億円
経常利益:同28%増の28億4千万円
と好調に推移しました
第2四半期における
既存店売上高は
前年比16.5%増
と大きく伸長しました
夏場に暑い日が続いたため
薄手のウェアが伸びた一方
降雨量の多い日も続いたことから
地震、台風などの災害も多かったことから
大雨対応商品の需要が高まったほか
災害復旧対応などにおいて
建築土木作業員だけでなく
被災住民やボランティアなどによる購入も増えた可能性がある
とみています
3月通期会社予想は5%増益
2019年3月期
通期業績の会社予想は
売上高:前年比3%増の579億円
経常利益:同5%増の124億円
(店舗売上高(全店)(※): 同5%増の833億円)
ですが
下期(18年10月~19年3月)が
売上高:前年比3%減の291億円
経常利益:同7%減の62億2千万円
(店舗売上高(全店)(※): 同3%減の414億円)
と、売上利益ともに前年を下回っても
会社予想を達成できます
これに対し
10月における店舗売上高(直営店舗+加盟店舗)(※)は
既存店:前年比3.2%増
全店:同5.5%増
となりました
通期業績は会社予想を上回る可能性が高い
と考えています
(※)店舗売上高は
直営店舗の売上と加盟店舗の売上の合計です
これに対し ワークマンの売上高は
直営店舗の売上と
加盟店から受け取るロイヤルティーの合計であるため
店舗売上=ワークマンの売上ではありません
(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します