日経平均２２３円高、７連騰
週明け１２月３日（月）の日経平均は
前週末比２２３円高
２２，５７４円
と７営業日連続で上昇しました
前週末１１月３０日（金）のＮＹダウは
１９９ドル高
２５，５３８ドル
と上昇しました
米政府が中国からの輸入品に対する追加関税を見送る可能性
と報じられたことから
貿易摩擦の緩和期待が高まり
株式が買われました
ダウは
週間では１，２５２ドル上昇
月間では４２２ドル上昇しました
米中首脳会談で
中国からの輸入品に対する追加関税が見送られたため
貿易摩擦の緩和期待が更に強まり
週明けの東京市場でも
株式を買う動きが強まりました
米株価指数先物や
上海・香港株式市場が上昇したことも
日本株の買い安心感を広げました
セコム＜9735＞
が２０１３年以降の高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
４０円高
３，６１６円
と７営業日連続で上昇しました
バリューコマース＜2491＞（ネット広告）
ファーマフーズ＜2929＞（サプリ・化粧品通販）
イーブックイニシアティブ＜3658＞（電子書籍配信）
エラン＜6099＞（医療介護施設向け身の回り品レンタル）
前週中期計画を発表した
ウエスト＜1407＞（太陽光発電システム設置、電力小売り）
前週末引け後に好決算を発表した
大和コンピューター＜3816＞（業務基幹ソフト開発）
はてな＜3930＞（ブログ運営）
トリケミカル研究所＜4369＞（半導体・光ファイバー製造用薬品）
前週自社株買いを発表した
スズケン＜9987＞（医薬品卸）
が大幅に上昇しました
乃村工藝社＜9716＞（商業施設内外装）
が上場来高値を更新しました
米中貿易摩擦は
小休止という状況となりましたが
米中経済ともに減速リスクは残っています
米利上げ先送りにより
株式相場が上昇する状況が続く可能性もありますが
米景気の堅調が確認されると
再び利上げの可能性が強まり
株式は調整するリスクもあります
現時点では
世界の株式市場の戻りには
限界があるとみています
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