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日経平均116円安、米株先物小幅反発

トピックス, 本日の株式市場

12月5日(水)の日経平均は
前日比116円安
21,919円
と前日に続き下落しました

 

 

4日(火)のNYダウは
799ドル安
25,027ドル
と3営業日ぶりに大幅に下落しました

米長期金利低下を受け
金利は景気減速を織り込み始めた
との見方が広がり
米株式は大きく売られました
トランプ大統領が
投稿サイト(ツイッター)に
「私はタリフマン(関税男?)」
と投稿し
米中協議が芳しくない場合の追加関税の可能性を示唆したことから
貿易摩擦再燃が懸念され
株式の売りに拍車がかかりました

 

 

米国株式大幅安を受け
日経平均も下落し
一時は前日比327円安(21,708円)まで下落しました
ただ
日本株は
既に前日に
米国株の下落を織り込んで
大幅に下落していたことや
米株価指数先物が小幅ながら上昇していることから
日経平均は下げ幅を縮小しました
景気の影響が比較的小さい食品や
公共投資拡大の恩恵が期待される建設株で
買われる銘柄が目立ちました

 

日経ジャスダック平均は
11円安
3,594円
と前日に続き下落しました

イーブックイニシアティブ<3658>(電子書籍配信)
前日好調な月次売上を発表した
スシロー<3563>(回転寿司)
一昨日好調な月次売上を発表した
ワークマン<7564>(作業着チェーン)
が大幅に上昇しました
三協フロンテア<9639>(仮設ハウス)
が2013年以降の高値を
乃村工藝社<9716>(商業施設内装)
前週好決算を発表した
トリケミカル研究所<4369>(半導体・光ファイバー製造用薬品)
が上場来高値を更新しました

 

 

米中経済ともに減速リスクは残っています
米利上げ先送りにより
株式相場が上昇する状況が続く可能性もありますが
米景気の堅調が確認されると
再び利上げの可能性が強まり
株式は調整するリスクもあります
現時点では
世界の株式市場の戻りには
限界があるとみています

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