米中対立懸念し日経平均４１７円安
１２月７日（木）の日経平均は
前日比４１７円安
２１，５０１円
と３日続で大幅に下落しました
６日（水）の米国株式市場は
ブッシュ元大統領の国葬のため
休場となりました
カナダ当局が米国の要請により
中国通信機器最大手ファーウェイの副会長を逮捕
と報じられたことから
米中の対立が激化するとの懸念が強まりました
このため
米株価指数先物が
前日のＮＹ市場に比べ大幅に下落し
東京株式市場でも
幅広い業種の銘柄が売られました
上海・香港株式相場の下落も
日経平均の下げに拍車をかけました
日経ジャスダック平均は
３９円安
３，５５５円
と３日連続で下落しました
前日引け後に株式分割を発表した
ＪＭＣ＜5704＞（３Ｄプリンタによる試作品製造、砂型鋳造）
ギフト＜9279＞（横浜家系ラーメン店）
が大幅に上昇しました
米中経済ともに減速リスクは残っています
米利上げ先送りにより
株式相場が上昇する状況が続く可能性もありますが
米景気の堅調が確認されると
再び利上げの可能性が強まり
株式は調整するリスクもあります
現時点では
世界の株式市場の戻りには
限界があるとみています
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