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日経平均132円高も値下がり銘柄多い

トピックス, 本日の株式市場

週明け17日(月)の日経平均は
前週末比132円高
21,506円
と上昇しました

 

 

前週末14日(金)のNYダウは
496ドル安
24,100ドル
と大幅に下落しました

中国の11月の
小売売上高や工業生産高が市場予想を下回ったことや
ユーロ圏の12月の
購買担当者景気指数が低下したことから
中国、欧州の景気減速懸念が強まりました
中国、欧州各国の株式相場が下落し
米国でも株式が売られました
原油先物相場が下落し
石油株が売られたことや
米長期金利低下を受け
利ザヤ拡大が懸念され
金融株が売られたことも
ダウを押し下げました
ダウは週間では288ドル下落しました

 

 

前週末のNYダウは大幅に下落したものの
週明けの東京市場では
中国の景気指標の悪化は
既に前週末の日経平均(前日比441円下落)に
織り込まれていたと判断した投資家の買いが増えました
ただ
米中欧の景気先行きには
不透明感があることに変わりはないので
積極的に日本株を買う動きは強まらず
東京市場の値上がり銘柄数(648銘柄)は
値下がり数(1,420)を下回りました

 

日経ジャスダック平均は
35円安
3,436円
と前週末に続き下落しました

UUUM<3990>(動画サイト投稿者管理)
前週末引け後に好決算を発表した
神戸物産<3038>(「業務スーパー」)
エニグモ<3665>(海外ブランド品売買サイト)
前週末引け後に好決算と増配を発表した
クミアイ化学<4996>(農薬)
前週好決算を発表した
鎌倉新書<6184>(墓・葬儀・仏壇情報サイト)
が大幅に上昇しました

 

 

米中経済ともに減速リスクが強まっています
米利上げ先送りにより
株式相場が反発する可能性もありますが
米景気の堅調が確認されると
再び利上げの可能性が強まり
株式は調整するリスクもあります
現時点では
世界の株式市場は
仮に反発しても
戻りには限界があるとみています

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