一時は20,006円まで下落、週間では1,208円下落
週末２１日（金）の日経平均は
前日比２２６円安
２０，１６６円
と４日連続で大幅に下落しました
２０日（木）のＮＹダウは
４６４ドル安
２２，８５９ドル
と前日に続き大幅に下落しました
ＦＲＢ（連邦準備理事会）の
従来ペースで資産圧縮（圧縮ペースを緩やかにしない）
との方針を受け
緩和的な金融政策を長期化しないとの見方から
景気減速を懸念する動きは根強く
株式の売りが続きました
原油先物相場が下落し
石油株が下落したことも
ダウを押し下げました
ＮＹダウ下落に加え
トランプ大統領が
マティス国防長官の退任を表明し
米国の安全保障政策に対する不透明感が高まったことから
米株価指数先物が下落しました
１ドル＝１１１円１０～４０銭台と
前日（１１１円８０銭台）に比べ
円高ドル安が進み
外需企業の業績悪化懸念が強まったこともあり
東京市場では
前日同様株式が売られる状況が続いています
日経平均は一時は
２０，００６円（前年比３８５円安）まで下落しました
週間では１，２０８円下落しました
日経ジャスダック平均は
８２円安
３，１８９円
と６営業日連続で下落しました
ジャスダック平均は
２００９年２月を底に上昇を続けてきましたが
今週の動きを見ると
本格的な下落相場に入った可能性があります
ジャスダックは
上昇時も下落時も
主力株対してに先行する傾向があるため
株式市場全体が
下落基調に入り
反発があっても短期かつ弱い（直前の高値を抜けない）
という状況が続くことが懸念されます
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。
