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日経平均477円高

トピックス, 本日の株式市場

週明け1月7日(月)の日経平均は
前週末比477円高
20,038円
と3営業日ぶりに上昇しました

 

 

前週末4日(金)のNYダウは
746ドル高
23,433ドル
と大幅に上昇しました

米中の貿易協議が再開することになり
両国の貿易摩擦懸念が後退したことに加え
この日発表された
12月雇用統計において
雇用者数が市場予想を大きく上回ったことから
米国景気に対する懸念が後退し
株式が買われました
パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が
金融政策の変更の可能性を示唆したことも
過度の利上げや金融引き締めの懸念を後退させ
株式を買う動きを強めました
ダウは週間では370ドル上昇しました

 

 

・米中摩擦緩和期待
・堅調な米国雇用状況
・NYダウ大幅高
のほか
4日に中国人民銀行(中央銀行)が
市中の銀行からの預金率(預金準備率)引き下げを発表したことから
金融面からの景気下支え効果が期待され
この日の上海株式相場が上昇したことも
日本株の買い意欲を強め
日経平均は大幅に上昇しました

 

日経ジャスダック平均は
69円高
3,271円
と上昇しました

コシダカ<2157>(カラオケ、フィットネス)
手間いらず<2477>(宿泊予約システム)
バリューコマース<2491>(ネット広告)
ファーマフーズ<2929>(化粧品・サプリ通販)
前週末引け後に業績予想を上方修正した
岡山製紙<3892>(段ボール)
前週末引け後に好調な月次売上を発表した
ワークマン<7564>(作業服チェーン)
が大幅に上昇しました

 

 

日米株式市場ともに
年末から年始に急落したことから
短期的には反発するかもしれません
ただ
米中欧経済の減速懸念が強まっている中
2009年2月を底に上昇を続けてきた世界の株式市場は
本格的な下落相場に入った可能性があり
反発があっても短期かつ弱い(直近の高値を抜けない)
という状況が続くことが懸念されます

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