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日経平均53円高も一服感

トピックス, 本日の株式市場

週明け21日(月)の日経平均は
前週末比53円高
20,719円
と前週末に続き上昇しました

前週末18日(金)のNYダウは
336ドル高
24,706ドル
と4日連続で上昇しました
中国が米国からの輸入を大幅に増やす方針
と報じられたことから
米中貿易摩擦の緩和期待が更に高まり
前日同様
中国の影響が大きい銘柄が買われました
原油先物相場上昇を受け
石油株が買われたことも
相場を押し上げました
NYダウは週間では
710ドル上昇しました

 

米中摩擦緩和期待
NYダウ上昇を受け
週明けの
日経平均も上昇して始まりました
1ドル=109円50~60銭台と
前週末午後(109円30銭~40銭台)に比べ
円安ドル高が進み
外需企業の業績悪化懸念が和らいだこともあり
一時は前週末比226円高(20,892円)まで上昇しました
ただ
日本独自の買い材料に乏しく
この日の米国市場は休場(キング牧師生誕日)であることから
一旦株式を売る動きも強まり
日経平均は上げ幅を縮小しました
この日発表された
2018年の中国の実質GDP(国内総生産)成長率は
28年ぶりの低成長となりましたが
東京株式市場は大きく反応しませんでした

日経ジャスダック平均は
9円安
3,359円
と6営業日ぶりに下落しました
グノシー<6047>(ニュースアプリ、ネット広告)
が大幅に上昇しました

 

日米株式市場ともに
年末から年始に急落したことから
短期的には反発が続くかもしれません
ただ
米中欧経済の減速懸念が強まっている中
2009年2月を底に上昇を続けてきた世界の株式市場は
本格的な下落相場に入った可能性があり
反発があっても短期かつ弱い(直近の高値を抜けない)
という状況が続くことが懸念されます

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