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日経平均15円高、中国景気不安

トピックス, 本日の株式市場

 

29日(火)の日経平均は
前日比15円高
20,664円
と上昇しました

 

週明け28日(月)のNYダウは
208ドル安
24,528ドル
と下落しました15
建設機械のキャタピラーが低調な決算を発表し
画像処理半導体のエヌビディアが売上見通しを引き下げたことから
中国景気、半導体需要と企業業績の先行き懸念が強まり
米国株式は売られました

 

東京市場でも
米国市場と同様の理由で
株式が売られる状況が続きました
1ドル=109円10~20銭台と
前日の午後(109円20~40銭台)に比べ
円高ドル安が進み
外需企業の業績悪化懸念がやや強まったことや
上海・香港株価指数が下落したことも
東京株式相場を押し下げ
日経平均は一時は
前日比242円安(20,406円)まで下落しました
ただ
引けにかけ
上海・香港株価指数が下げ幅を縮め
109円30銭台に円が弱含んだことから
日経平均は小幅ながら上昇して引けました

日経ジャスダック平均は
1円安
3,390円
と4営業日ぶりに下落しました
エスケイジャパン<7608>(ゲームセンター景品)
前週好決算を発表した
エムケー精工<5906>(洗車機、食品保冷庫)
が大幅に上昇しました

 

日米株式市場ともに
年末から年始に急落したことから
短期的には反発が続くかもしれません
ただ
米中欧経済の減速懸念が強まっている中
2009年2月を底に上昇を続けてきた世界の株式市場は
本格的な下落相場に入った可能性があり
反発があっても短期かつ弱い(直近の高値を抜けない)
という状況が続くことが懸念されます

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