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日経平均14円高もTOPIXは2P安

トピックス, 本日の株式市場

2月1日(金)の日経平均は
前日比14円高
20,788円
と前日に続き上昇しました

 

1月31日(木)のNYダウは
15ドル安
24,999ドル
と3日ぶりに下落しました
低調な決算を発表したダウデュポンや
長期金利低下を受け
利ザヤ縮小が予想される銀行株が売られ
ダウを押し下げました
ただ
好決算を発表したフェイスブックが上昇したことをきっかけに
IT(情報技術)株が買われ
S&P500種指数は
23ポイント高(2,704ポイント)
ナスダック総合株価指数は
98ポイント高(7,281ポイント)
と上昇しました
ダウは月間では1,672ドル上昇しました

 

米国市場でのIT株高や
米中貿易交渉について
中国代表側が「進展があった」とコメント
と報じられたことから
東京市場でも株式が買われ
日経平均は一時は
前日比156円高(20,929円)まで上昇しました
ただ
1月の中国製造業購買担当者景気指数が
前月比で低下したことから
中国景気の悪化懸念は強まり
日経平均は前日比で下落する場面もありました
東証1部の値上がり銘柄数(793銘柄)は
値下がり数(1,268)を下回り
TOPIXは
2ポイント安(1,564ポイント)
と下落しました
日経平均は週間では14円上昇しました

日経ジャスダック平均は
7銭安
3,376円00銭
と小幅ながら下落しました
週間では5円下落しました
一昨日好決算と増配を発表した
バリューコマース<2491>(ネット広告、ネット店舗支援)
前日引け後に好決算を発表した
デジタルアーツ<2326>(セキュリティソフト)
テクマトリックス<3762>(情報システム開発)
ITフォー<4743>(情報システム開発)
西川計測<7500>(制御システム販売)
が大幅に上昇しました
前日引け後に好決算を発表した
デジタルアーツ
が上場来高値を更新しました

 

日米株式市場ともに
年末から年始に急落したことから
短期的には反発が続くかもしれません
ただ
米中欧経済の減速懸念が強まっている中
2009年2月を底に上昇を続けてきた世界の株式市場は
本格的な下落相場に入った可能性があり
反発があっても短期かつ弱い(直近の高値を抜けない)
という状況が続くことが懸念されます

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