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週末ダウ下落もS&P500、ナスダック小反発

トピックス, 本日の株式市場

週末2月8日(金)のNYダウは
63ドル安
25,106ドル
と3日連続で下落しました
前日に
欧州委員会がEU(欧州連合)の
2019年の経済成長率見通しを引き下げたことから
世界経済の減速懸念が高まったことや
米中貿易協議の期限である3月1日までの
米中首脳会議開催にトランプ大統領は否定的
と報じられ
貿易問題の先行き不透明感が高まったことから
米国株式が売られましたが
この日のアジア、欧州の株式市場も下落したことから
ダウは下落しました
ただ
主要企業の決算が総じて堅調であるため
S&P500種指数は
1ポイント高(2,707ポイント)
ナスダック総合株価指数は
9ポイント高(7,298ポイント)
と上昇しました
ダウは週間では42ドル上昇しました

 

NYの外国為替市場では
1ドル=109円70銭台
東京市場の午後(108円60~70銭)と
ほぼ同様の水準で推移しました

シカゴ日経平均先物は
20,325円
となり
東京市場における日経平均終値
20,333円
をやや下回る水準で引けました

 

週明けの日経平均は
前週末終値をやや下回る水準で始まると予想されます
米中欧経済の減速懸念が強まっている中
2009年2月を底に上昇を続けてきた世界の株式市場は
本格的な下落相場に入った可能性があり
反発があっても短期かつ弱い(直近の高値を抜けない)
という状況が続くことが懸念されます

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