日経平均小幅安、ＴＯＰＩＸ小幅高
１４日（木）の日経平均は
前日比４円安
２１，１３９円
と３日ぶりに下落しました
１３日（火）のダウは
１１７ドル高
２５，５４３ドル
と前日に続き上昇しました
ムニューシン財務長官が米中貿易協議は順調とコメント
と報じられたことから
交渉の進展期待が高まり
米国株式が買われる状況が続いています
米国株高に加え
外国為替市場で
１ドル＝１１０円９０銭～１１１円台
と前日（１１０円５０～６０銭台）に比べ
円安ドル高が進み
外需企業の業績悪化懸念が薄らいだことから
日経平均は総じて前日比プラスで推移しました
ただ
この日の上海・香港株式相場が冴えなかったこともあり
いったん日本株を売る動きが強まり
日経平均の小幅安で引けました
ＴＯＰＩＸは
０．４８ポイント（１，５８９．８１ポイント）
とわずかに上昇して引けました
この日
１０～１２月の国内総生産（ＧＤＰ）が
実質前期比年率１．４％増
と発表されましたが
市場予想に近い数値で
株式市場に与える影響は大きくありませんでした
ハウス食品＜2810＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
５円安
３，４１２円
と３日ぶりに下落しました
ＵＵＵＭ＜3990＞（動画投稿者マネジメント）
鎌倉新書＜6184＞（葬儀関連サイト）
前週好決算を発表した
ブレインパッド＜3655＞（企業データ分析・コンサルティング）
前日引け後に好決算を発表した
ダブルスタンダード＜3925＞（大量データ処理・分析）
アトラエ＜6194＞（成功報酬型エンジニア求人サイト）
フリュー＜6238＞（プリントシール製造機）
が大幅に上昇しました
一昨日好決算を発表した
サニーサイドアップ＜2180＞（企業のＰＲ・販売促進支援）
ＵＵＵＭ
が上場来高値を更新しました
米中欧経済の減速懸念が強まっている中
２００９年２月を底に上昇を続けてきた世界の株式市場は
本格的な下落相場に入った可能性があり
反発があっても短期かつ弱い（直近の高値を抜けない）
という状況が続くことが懸念されます
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