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シーイーシー、11~1月もセキュリティ関連順調か?

トピックス, 株式投資のネタ, 業績見通し

2月下旬から
決算期末が1月、4月、7月、10月である企業の
決算発表(2018年11月~19年1月期) が始まります

今後発表される四半期業績が好調な企業は
決算発表前後に株価が上昇し
その後も株価は堅調に推移することが期待されます

独立系の情報システム開発業者
シーイーシー<9692>は
直前の四半期である
2018年8~10月業績が好調であったため
18年11月~19年1月も業績は良好であったと推測されます

 

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8~10月は21%増益

2019年1月期
第3四半期(18年8~10月)業績は
売上高:前年比12%増の117億円
経常利益:同21%増の11億6千万円
と順調です

企業の業務改善支援システムやセキュリティシステムを提供する
サービスインテグレーション事業は
前年比13%増(77億円)
と好調に推移しました
パソコンやプリンタのセキュリティ管理システム
「SmartSESAME」
セキュリティ監視サービス
「CEC SOC(セキュリティオペレーションセンター)」
が寄与しています

企業の生産、開発に関する情報システムを開発する
デジタルインダストリアル事業の売上高も
前年比9%増(39億7千万円)
と順調です
企業の生産システムのネットワーク化が進んでいることから
設備の稼働監視/稼働実績管理システム
「Facteye」
工場のレイアウト設計や
工場内のモノの動きを最適化するための
支援システム
「RaAP」
などが好調です

 

1月通期は24%増益

会社側は、通期業績については
売上高:前年比7%増の492億円
経常利益:同24%増の47億5千万円
ですが

第4四半期(18年11月~19年1月)が
売上高:前年比6%減の122億円
経常利益:同13%減の10億3千万円
と、売上・利益ともに前年を下回っても
会社予想を達成できます

工場のシステム化の進展は
当面は続くとみられるため
通期業績は
上方修正された会社予想を更に上回る可能性があります

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します