日経平均一時21,600円乗せも78円安
26日(火)の日経平均は
前日比78円安
21,449円
と下落しました
週明け25日(月)のNYダウは
60ドル高
26,091ドル
と前週末に続き上昇しました
前日に
トランプ大統領が
3月2日の予定であった対中関税引き上げの延期を表明したことから
米中貿易摩擦の緩和期待が高まり
アジア、欧州の主要な株式市場が上昇しましたが
米国市場でも買いが優勢となりました
ダウは
一時は
前日比209ドル高(26,241ドル)まで上昇しました
ただ
前日に11月8日以来の26,000ドル乗せとなっていたことから
短期的な利益確定とみられる売りも増え
ダウは上げ幅を縮小しました
この日の
日経平均も
上昇して始まりましたが
日本独自の買い材料に乏しい中
一時は21,610円(前日比82円高)と
昨年12月13日(終値:21,816円)以来の
21,600円乗せとなったことから
東京市場でも一旦株式を売る動きが強まり
下落に転じました
その後
「インドがパキスタンとを空爆」
と報じられたことから
リスク回避の動きが強まり
日経平均は下げ幅を広げました
日経ジャスダック平均は
9円安
3,455円
と7営業日ぶりに下落しました
前日中期計画を発表した
日本アクア<1429>(ウレタン断熱材)
が大幅に上昇しました
米中欧経済の減速懸念が強まっている中
2009年2月を底に上昇を続けてきた世界の株式市場は
本格的な下落相場に入った可能性があり
反発があっても短期かつ弱い(直近の高値を抜けない)
という状況が続くことが懸念されます
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