日経平均９５円安、一旦売る動き
３月５日（火）の日経平均は
前日比９５円安
２１，７２６円
と３営業日ぶりに下落しました
週明け４日（月）のＮＹダウは
２０６ドル安
２５，８１９ドル
と下落しました
大きな売り材料はありませんでしたが
対中関税の引き下げと
早期の貿易協議合意に対する期待から
ダウは年初来から上昇を続けていることから
この日は一旦株式を売る動きが強まりました
ＮＹダウ下落を受け
日経平均も前日を下回る水準で推移しました
中国において
全国人民代表大会（全人代：国会に相当）が開催され
２０１９年の経済成長目標が引き下げられたため
世界経済の減速が意識されましたが
引き下げは予想の範囲内で
東京市場への影響は大きくありませんでした
半導体関連株の下落が目立ちました
日本水産＜1332＞
が２０１３年以降の高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
１０円安
３，４８７円
と３営業日ぶりに下落しました
前日好調な月次売上を発表した
ハニーズ＜2792＞（女子衣料店）
が大幅に上昇しました
デジタルアーツ＜2326＞（ネットセキュリティシステム）
前週好調な月次売上を発表した
ワークマン＜7564＞（作業着チェーン）
が上場来高値を更新しました
米中欧経済の減速懸念が強まっている中
２００９年２月を底に上昇を続けてきた世界の株式市場は
本格的な下落相場に入った可能性があり
反発があっても短期かつ弱い（直近の高値を抜けない）
という状況が続くことが懸念されます
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