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CRE、11~1月は22%増益

3000番台, 50音順, コード順, さ行, トピックス

物流施設の転貸、投資・運営管理などを手掛ける
シーアールイー<3458>の
2019年7月期
上期(18年8月~19年1月)業績は
売上高:前年比9%増の97億1千万円
経常利益:同14%減の4億円
となりました

 

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案件は順調に増加

上期の会社予想は非開示でした
上期の6カ月間では減益となりましたが
第2四半期(18年11月~19年1月)の3カ月間で見ると
売上高:前年比16%増(48億8千万円)
経常利益:同22%増(1億9千万円)
と増益となっています

主力の
不動産管理事業は
売上高:前年比15%増(46億9千万円)
営業利益:同9%減(3億6千万円)
(営業利益は本社費用など控除前)
となりました
物流施設の一括借上げ・転貸および施設の運営管理は
順調に案件が増えています
18年12月に株式会社ロジコムを子会社化したことから
売上は大きく伸びた一方
取得の関連費用や
物流ロボット・自動化投資増え
営業減益となりました

アセットマネジメント事業は
売上高:前年比75%増(1億7千万円)
営業利益:同2.7倍(8千万円)
(前年は3千万円と過小)
と金額は小さいながらも大きく伸びています
物流施設のREIT(不動産投資信託)
CREロジスティクスファンド投資法人<3487>の運用手数料が
順調に拡大しています

 

下期に施設売却を予定

会社側では
通期業績予想については
期初の
売上高:前年比4%増の321億円
経常利益:同39%減の19億円
を据え置いていますが

下期(18年2~7月)が
売上高:前年比9%減の224億円
経常損益:同43%減の15億円
となれば、会社予想を達成できます

物流施設の投資案件について
18年7月期までは
年間で
2~3物件を売却し
売却収益として
売上高で140億~230億円
営業利益で18億~42億円程度を
計上しています
19年7月期は
上期は売却案件がなかった一方
下期に4件の売却を見込んでいます

通期業績は
不動産管理事業
アセットマネジメント事業の順調な推移に加え
物流施設の売却収入を見込めるため
会社予想を上回る可能性もある
とみています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します