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サツドラ、12~2月も順調か?

トピックス, 株式投資のネタ, 業績見通し

3月下旬から
決算期末が2月、5月、8月、11月である企業の
決算発表(2018年12月~19年2月期) が始まります

今後発表される四半期業績が好調な企業は
決算発表前後に株価が上昇し
その後も株価は堅調に推移することが期待されます

北海道地盤のドラッグストア
サツドラホールディングス<3544>は
直前の四半期である
2018年9~11月業績が好調であったため
18年12月~19年2月も業績は良好であったと推測されます

 

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既存店堅調

19年5月期
第2四半期(18年9~11月)の業績は
売上高:前年比7%増の204億円
経常利益:同13%増の1億3千万円
と堅調であったといえます

月次の既存店売上高は
9月:前年比2.6%増
10月:同1.5%増
11月:同1.6%増
と、総じて堅調に推移しました

一部店舗の改装効果に加え
低価格戦力により
順調な集客が続いています

第2四半期末の店舗数は
前年比11店舗増の210店舗
となりました

 

5月期会社予想は22%減益

通期業績の会社予想は
売上高:前年比10%増の860億円
経常利益:同22%減の6億円
です
会社側は
セルフレジ、在庫管理、顧客動向分析向けを含む
IT(情報技術)投資を強化することから
と減益を予想していますが

下期(18年12月~19年5月)が
売上高:前年比12%増(445億円)
経常利益:同41%減(3億4千万円)
となれば、会社予想を達成できます

これに対し
18年12月度~19年2月度の月次売上高は
既存店:前年比2%台の伸び
全店:同6~8%台の伸び
となっています
売上高は会社予想を下回りそうですが
既存店の売上好調による採算改善が続くと期待できるため
経常利益は会社予想を上回る可能性がある
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します