日経平均４２円高、値幅は１１５円
２０日（水）の日経平均は
前日比４２円高
２１，６０８円
と上昇しました
１９日（火）のＮＹダウは
２６ドル安
２５，８８７ドル
と５営業日ぶりに下落しました
１９～２０日開催のＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）において
今後の利上げ予定回数を減らすことが決定される
との期待から
ダウは上昇して推移していましたが
米中貿易交渉において
中国が米国の要求に難色
と報じられたことから
株式を売る動きが強まり
ダウは下落して引けました
ハイテク・ネット株の一部が買われ
ナスダック総合株価指数は
９ポイント高（７，７２３ポイント）
と小幅ながら上昇しました
米中交渉難航との報道を受け
東京市場でも
売りが優勢な状況で始まりましたが
３月末の配当取り権利を得るためと見られる買いが増え
日経平均は上昇に転じました
現地時間２０日にＦＯＭＣの結果発表を控えていることや
２１日（木）は日本市場が休場であることから
積極的な売買は控えられたようで
この日の値幅（高値と安値の幅）は
１１５円にとどまりました
日経ジャスダック平均は
７円高
３，４５５円
と上昇しました
前日引け後に増配を発表した
パレモ＜2778＞（女子衣料店）
が大幅に上昇しました
米中欧経済の減速懸念が強まっている中
２００９年２月を底に上昇を続けてきた世界の株式市場は
本格的な下落相場に入った可能性があり
反発があっても短期かつ弱い（直近の高値を抜けない）
という状況が続くことが懸念されます
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