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週末日経平均18円高、週間では176円上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末22日(金)の日経平均は
前営業日比18円高
21,627円
と前営業日に続き上昇しました

 

20日(水)のNYダウは
141ドル安
25,745ドル
と前日に続き下落しました
トランプ大統領が
対中関税を維持と発言したことから
米中貿易交渉の難航が懸念され
ダウは一時は
前日比216ドル安(25,670ドル)まで下落しました
ただ
FOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表により
FRB(連邦準備理事会)は年内の利上げを見送り
との見方が広がり
ダウは下げ幅を縮小しました
ナスダック総合株価指数は
5ポイント高(7,728ポイント)
と小幅ながら4営業日連続で上昇しました

21日(木)のNYダウは
216ドル高
25,962ドル
と3日ぶりに上昇しました
アナリストがアップルの投資評価を引き上げたことや
半導体大手のマイクロンテクノロジーが
市場予想を上回る決算を発表したことから
ハイテク、半導体株で買われる銘柄が目立ちました

 

休日明けの東京市場でも
ハイテク関連株が買われました
ただ
1ドル=110円60~80銭と
前営業日(111円50銭台)に比べ
円高ドル安が進んだことから
外需企業の業績改善期待が薄れたことや
長期金利低下により
運用収益悪化下懸念される銀行・保険株が売られたことから
日経平均の上げは限定的でした
日経平均は週間では176円上昇しました

日経ジャスダック平均は
3円高
3,459円
と前営業日に続き上昇しました
週間では32円上昇しました
前営業日引け後に好決算を発表した
クスリのアオキ<3549>(北陸のドラッグストア)
前営業日引け後に株式分割を発表した
システム情報<3677>(情報システム開発)
前週好決算を発表した
トリケミカル研究所<4369>(半導体製造用薬品)
前営業日引け後に東証1部上場が承認された
インテリジェントウェイブ<4847>(カード決済・情報漏洩防止ソフト)
が大幅に上昇しました

 

米中欧経済の減速懸念が強まっている中
2009年2月を底に上昇を続けてきた世界の株式市場は
本格的な下落相場に入った可能性があり
反発があっても短期かつ弱い(直近の高値を抜けない)
という状況が続くことが懸念されます

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