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日経平均650円安で21,000円割れ

トピックス, 本日の株式市場

週明け25日(月)の日経平均は
前週末比650円安
20,977円
と3営業日ぶりに大幅に下落し
2月15日(20,900円)以来の21,000円割れとなりました

 

前週末22日(金)のNYダウは
460ドル安
25,502ドル
と大幅に下落しました
3月のドイツおよびユーロ圏の
製造業購買担当者景況感指数(PMI)が低水準であったことから
欧州の株式市場が下落したことに加え
米国でも
製造業PMIが低水準であったことから
株式を売る動きが強まりました
ダウは週間では346ドル下落しました

 

世界経済の減速懸念
前週末のNYダウ大幅安に加え
一時は
1ドル=109円70銭へと
東京市場の午後(110円70銭台)に比べ
大きく円高ドル安が進み
外需企業の業績改善悪化懸念が強まったことから
週明けの日経平均は大幅に下落しました
上海・香港株式市場も下落したことも
東京市場の下落に拍車をかけました
日経平均は一時は
前年比715円安(20、911円)まで下落しました

日経ジャスダック平均は
26円安
3,432円
と3営業日ぶりに下落しました
前週末引け後に好調な業績予想を発表した
ロゼッタ<6182>(IT活用の翻訳)
前週末引け後に好決算を発表した
オプトエレクトロニクス<6664>(バーコードリーダー)
が大幅に上昇しました

 

米中欧経済の減速懸念が強まっている中
2009年2月を底に上昇を続けてきた世界の株式市場は
本格的な下落相場に入った可能性があり
反発があっても短期かつ弱い(直近の高値を抜けない)
という状況が続くことが懸念されます

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