小松ウォール、間仕切り好調続くか
都市部における
再開発、ビル建築が活発な一方
企業業績が改善し雇用が増加していることから
オフィスの空室率の低下が続いています
オフィスの間仕切りなどを製造する
小松ウォール工業<7949>の
業績好調が続いています
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10~12月は48%増益
2019年3月期
第3四半期(18年10~12月)業績は
売上高:前年比11%増の89億円
経常利益:同48%増の9億円
と順調です
職場環境の改善意識の高まりもあり
公共施設、オフィス、工場など各分野において
内装設備の売上好調が続いています
フロアの部屋を分ける可動間仕切りや
カーテンのように一時的に壁を作る移動間仕切りの
販売が好調です
受注も堅調です
10~12月の受注は
前年比8%増(90億1千万円)
12月末の受注残高は
同11%増(170億円)
と順調に増加しています
3月通期会社予想は12%増益
会社側は
通期業績については
売上高:前年比2%増の324億円
経常利益:同12%増の26億5千万円
と予想していますが
第4四半期(1~3月)が
売上高:前年比7%減(83億6千万円)
経常利益:同19%減(9億1千万円)
と、売上・利益ともに前年を下回っても
会社予想を達成できます
受注が堅調で
受注残高も高水準であることから
通期業績は会社予想を上回る可能性がある
と考えています
(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します