日経平均82円高、週間では601円上昇
週末４月５日（金）の日経平均は
前日比８２円高
２１，８０７円
と３日連続で上昇しました
４日（木）のＮＹダウは
１６６ドル高
２６，３８４ドル
と前日に続き上昇しました
米中貿易協議の進展期待から
主力株が買われる状況が続いています
ただ
前日まで上昇していた半導体株が売られ
ナスダック総合株価指数は
３ポイント安（７，８９１ポイント）
と下落しました
米中貿易協議の進展期待に加え
１ドル＝１１１円６０銭台と
前日（３０～４０銭台）に比べ
やや円安ドル高となったことから
外需企業の業績改善に対する期待が意識され
東京市場でも買いが優勢となりました
ただ
日本独自の買い材料に乏しいことや
週末に米雇用統計の発表を控えていることから
日本株の買いは限定的でした
アドバンテスト＜6857＞
が２０１３年以降の高値を更新しました
日経平均は週間では６０１円上昇しました
日経ジャスダック平均は
１８円高
３，４６１円
と３日連続で上昇しました
週間では１６円上昇しました
前週好決算を発表した
ＥＲＩ＜6083＞（住宅建築検査）
前日引け後に好決算を発表した
アダストリア＜2685＞（女子衣料店）
瑞光＜6279＞（紙おむつ製造機械）
が大幅に上昇しました
神戸物産＜3038＞（「業務スーパー」）
が上場来高値を更新しました
米中欧経済の減速懸念が強まっている中
２００９年２月を底に上昇を続けてきた世界の株式市場は
本格的な下落相場に入った可能性があり
反発があっても短期かつ弱い（直近の高値を抜けない）
という状況が続くことが懸念されます
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