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日経平均45円安、4日ぶり下落

トピックス, 本日の株式市場

週明け4月8日(月)の日経平均は
前週末比45円安
21,761円
と4営業日ぶりに下落しました

 

前週末5日(金)のNYダウは
40ドル高
26,424ドル
と3日連続で上昇しました
この日発表された3月雇用統計において
雇用者数が市場予想を上回った一方
平均時給の伸びが2月に比べ鈍化したことから
米景気は堅調な一方低金利は継続
との見方が強まり
株式が買われました
ただ
ダウは
前日までの2日間で
245ドル上昇していたため
短期的な利益確定とみられる売りも増えました
ダウは週間では496ドル上昇しました

 

週明けの東京市場は
買い優勢で始まりました
ただ
日本独自の買い材料に乏しい中
1ドル=111円30~40銭台と
前週末午後(60銭台)に比べ
円高ドル安が進んだことから
外需企業の業績改善期待が薄れ
日経平均は下落に転じました
この日発表された
3月の消費者態度指数が
前月比で低下したことや
上昇して始まった
上海株式市場が下落に転じたことも
日本株の買い控え要因となりました
アドバンテスト<6857>
が2013年以降の高値を
キーエンス<6861>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
1円高
3,462円
と4営業日連続で上昇しました
UUUM<3990>(動画投稿者支援・管理)
が大幅に上昇しました

 

米中欧経済の減速懸念が強まっている中
2009年2月を底に上昇を続けてきた世界の株式市場は
本格的な下落相場に入った可能性があり
反発があっても短期かつ弱い(直近の高値を抜けない)
という状況が続くことが懸念されます

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