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海外株安受け日経平均187円安

トピックス, 本日の株式市場

18日(木)の日経平均は
前日比187円安
22,090円
と6営業日ぶりに下落しました

 

17日(水)のNYダウは
3ドル安
26,449ドル
と下落しました
冴えない決算を発表したIBMが売られ
一部議員が導入を主張する「国民皆保険制度」に関連した
医療費の引き下げに対する懸念から
ヘルスケア株が売られたたため
ダウは下落しました
ただ
中国の1~3月の国内総生産(GDP)が市場予想を上回ったことから
中国の依存度が高い銘柄や
半導体株が買われたたため
ダウの下落は限定的でした

 

東京市場では
半導体関連株が買われたものの
米国市場でヘルスケアが売られた影響で
医薬品株が下落したことや
この日の上海・香港市場が冴えなかったことから
日経平均は下落しました
アドバンテスト<6857>
が2013年以降の高値を
ファーストリテイリング<9983>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
23円安
3,450円
と4営業日ぶりに下落しました
前日引け後に業績予想を上方修正した
オリコン<4800>(顧客満足度調査)
日亜鋼業<5658>(建設用線材)
が大幅に上昇しました

 

中国経済の減速懸念は後退しましたが
今後発表が本格化する
日米の1~3月決算の予想ほど良くない場合
株式市場の反発が続かなくなることが懸念されます
日本独自の買い材料に乏しいことから
日経平均が前年の高値を抜くのは難しい
と予想しています

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