日経平均110円高、週間では330円上昇
週末１９日（金）の日経平均は
前日比１１０円高
２２，２００円
と上昇しました
１８日（木）のＮＹダウは
１１０ドル高
２６，５５９ドル
と上昇しました
３月の小売売上高が市場予想を上回ったことや
週間の失業保険申請件数が前週比で減少したことから
米景気は堅調との認識が広がりました
好決算を発表した企業が買われたことも
ダウを押し上げました
週間では
ダウが１４７ドル（０．６％）上昇した一方
Ｓ＆Ｐ５００種指数は２ポイント（０．１％）下落しました
（翌日１９日は祝日（グッドフライデー）のため
米国株式市場は休場です）
米国市場で
好決算を発表した銘柄買われた流れを受け
東京市場でも
海外環境の改善による影響が期待される
製造業が買われました
ただ
週末を控え一旦株式を売る動きも強まり
日経平均は上げ幅を縮小しました
アドバンテスト＜6857＞
が２０１３年以降の高値を
キーエンス＜6861＞
ファーストリテイリング＜9983＞
が上場来高値を更新しました
週間では
日経平均は３３０円（１．５％）上昇しました
日経ジャスダック平均は
２２銭安
３，４５０円４８銭
と小幅ながら前日に続き下落しました
幸楽苑＜7554＞（北関東地盤のラーメン店）
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は
週間では６円（０．２％）上昇しました
中国経済の減速懸念は後退しましたが
今後発表が本格化する
日米の１～３月決算の予想ほど良くない場合
株式市場の反発が続かなくなることが懸念されます
日本独自の買い材料に乏しいことから
日経平均が前年の高値を抜くのは難しい
と予想しています
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